2017年5月14日 (日)

階名唱で解く「運命」の秘密

Tdfjaio


ベートーベンの運命「ジャジャジャジャーン、ジャジャジャジャーン。」これを階名(移動ド)で歌うと「ミミミドー、レレレシー。」なんです。あれれ、運命は短調(悲しい曲調)だよね、でも単調だったらまず顔を出すはずの中心になる「ラ」が入ってないじゃないか! なんでなんだ?実は、聴いている人の頭の中でラが鳴っているから、ジャジャジャジャーンが悲しい曲調に聴こえる。
ではここで、無理やりに先にソの音を出しておいて、そこにジャジャジャジャーンを被せてみたら、あら不思議、運命が明るく陽気な音楽になっちゃったよ。
昨日の幼児音楽教育研究会では、こんな体験もして貰いました。
ちなみに、ジャジャジャジャーンは「GGGE♭、FFFD」ラは「C」、ソは「B♭」。ハ短調です。

2016年11月14日 (月)

ピアノ生徒募集

ピアノ生徒募集。

謝礼・・・無用。
条件
①私の葬式にJ.Sバッハの平均律第1巻第4曲プレリュードとフーガを演奏してくれること。
指導内容
①ピアノの構造と人体構造の基礎知識
②アゴナシュ・ジョルジ先生と泉高弘先生から教わったロシア系奏法テクニック。
指導場所・・・正福寺本堂  楽器・・・KAWAI KG-2C改
注;ショパンのエチュードを楽譜に指示されたテンポでさらさらと弾ける能力のある方はご遠慮下さい。
ご連絡を待っています。sylvester-and-sons@nifty.com

2016年9月19日 (月)

「酒呑み人生」をYouTubeにアップ

「酒呑み人生」をYouTubeにアップしました。
守谷忠彦作詞、清流祐昭補詞・作曲、ひとつ山こえてみよう会歌、2016/09/18、兵庫県たつの市御津町文化センターにて

Sakenomijinnsei

2016年8月 9日 (火)

オリンピックで日本の男子がもう少し成績を上げられる方法

 オリンピックで日本の男子がもう少し成績を上げられる方法。

 プロ野球を解散させて、高校野球のテレビ中継をを禁止すればいいと思う。(できないだろうけど)
 男子に限れば、運動能力の飛び抜けて優れた人材の殆どはプロ野球に行く。野球は大勢でやる団体競技だから多くの選手が必要で、12球団が30人の選手を確保すれば360人。もしも彼らが各種のスポーツに分散して活躍していたら、よい結果を出すだろうと予想します。相撲ならば、モンゴル勢よりも強い横綱が間違いなく出るでしょう。
 ヨーロッパは人口が少ないのに割合サッカーなどの競技でそれぞれの国がよい成績を上げるのは、日本の野球界のような突出したスポーツが存在しないからだと思います。

2015年2月20日 (金)

年長児とミュージックベルで和音遊び

 今日の午後、年長児が2階の「クマの部屋」でミュージックベルの練習をしている音が、真下にある事務所に聞こえてきたので、上がってみた。練習しているのはディズニー「小さな世界」です。歌いやすい暗域になるようにト長調にし、後半の少しだけはトーンチャイムを重ねて、2声のハーモニーになるように編曲してある。

 まず園児たちは歌詞で歌い、次に階名(ミファソーミード、レドドーシシ・・・)で歌う。そして最後に、ミュージックベルとトーンチャイムを使って合奏する。口元を観察すると、ほとんどの子どもはベルを鳴らしながら、小さな声で階名で歌っているのがわかる。指揮をする保育士は、音を出す個々の子どもを指さすようなことはしない。そんなことは全く必要でない。子どもたちは曲のすべての階名を理解し、自分のベルの音が来たら音を出すことができる。音を聴く力と、頭の中で音を組み立てて音楽として構成し、さらに耳で聴いた音と比較しながら、声を出したり音を出す手の動きに繋げることができている。


 練習に一息ついた頃合いを見計らって、私は「ではミュージックベルで遊んでみようか」と提案した。「僕が今から言うベルを持っている人は立って下さい。ドの人、ミの人、それからソの人」何が始まるのかと、不思議そうな顔で立ち上がったところで「では立っている人は、一斉に音を出すからね、いいかな」僕の腕の合図で長和音(音名ではGHD)が響いた。A子ちゃんがすかさず「きれいー!」と声をあげると、幾人かが同じように「きれい、きれい」と相づちをうった。「では、今度は低い音から、ビロロロローンと鳴らすからね。」と向かって右端の子どもからザーーっと指示すると、チャイムが「リリリリリリリーン」と軽やかに長三和音のアルペッジョ(分散和音)を奏でた。A子ちゃんが「きれい!」と反応して、他の子たちも同じように出てくる音楽に驚いたようでした。

 「では、別の人にもやってもらいましょう。今の人は一度座って下さい。今度はファの人、ラの人、ドの人は立って下さい。あっ、ドの人はまたですね。がんばってね。」「ではファ・ラ・ドのひとは一斉に鳴らします」こんどはさっきとは少し違った響きのさらに明るい和音(音名CEG)が鳴った。新しい響きに、ほとんどの子どもが気づいたようです。アルペッジョもやってみました。

 「では、もうちょっと難しいことをやってみよう」「僕が指を4本出すと、今の人たちは音を鳴らして下さい」 僕が指を4本出して合図するのに合わせて、ファラドの和音がちゃんと響いた。そこで「こんどは、一番始めに鳴らした人たち立って下さい。あなたたちは僕が指を1本出したときに音を鳴らして下さい」僕が指を1本だすとドミソ(音名GHD)が鳴ることを確認した。

 「ではでは、もっと難しいことをするからよく聞いて下さい。僕が指で1を出したらドミソの人、4を出したらファラドの人、音を鳴らして下さい。どちらも鳴らす人もいるでしょ、ドの人たち。ちゃんとどちらも鳴らしてね。」僕がまず指を1本出すと、ドミソの和音が響いた。次に4本出すとファラドの和音が響く。続けてもう一度1本で合図を出すとちゃんとドミソの和音が響いた。1-4-1という長和音の進行を体験できた。みんなで拍手をして、きれいな響きをかみしめた。

 この飛び入りレッスンはおしまいにしようかなと思ったときに、「私はまだならしてない。鳴らさせてもらえへんの?」と訊ねてくる子があった。「あっ、そうやね。ごめん、ごめん。そんなら、もうちょっとつづけてみようか。」今度は、短和音でやってみることにした。「ではレ・ファ・ラの人は立って、僕が2本指を出して合図するから鳴らしてね。」今度は、今までとはすこし違った和音が響いた。アルペッジョで鳴らすと、さらに短和音の悲しい響きがよく聴き取れる。子どもたちもそれが出来たようだ。今までと違う表情になった。

 続いてラ・ド・ミの子どもたちにも「僕が左手5本と右手1本の合わせて6本の指を出したら鳴らしてね」と指示した。子どもたちは理解したようだった。2-6-2の和音進行を作ることもなんとかできた。実はたった一人、まだ音を出していない男の子がいた。シを担当するH郎くんだった。彼には2の和音に加わってもらった。純粋な短和音がこれでちょっとお洒落な響きに変わった。

 最後に、1・4・2・6・4・1と指で示しながら和音の変化を楽しんでみた。さすがにここまで来ると僕の要求は複雑すぎて、思うような響きにはならないので、もうこれで終えることとした。また後日、機会があったら続きをやってみよう。

 「では最後に1の人たちだけで、リリリリリリーと続けて鳴らして終わりましょう。」僕の指揮できれいな長和音が響き渡った。そして、音を止める合図を送ると、ぴったりと全員の音が揃って止まった。音を止める打ち合わせも何もしていないのに、それを瞬間的に理解してくれたのである。

 僕の即興飛び入りレッスンはこれで修了。


 子どもたちは、もう一度だけ「小さな世界」を演奏して、自分たちの部屋に戻っていった。

2014年12月27日 (土)

第5回 本願寺派コダーイ保育連絡会(仮称)へのお誘い

第5回 本願寺派コダーイ保育連絡会(仮称)へのお誘い
  拝啓
 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
 この会は、私が個人ブログ※で「浄土真宗+コダーイ保育の保育園集まれ!」(2011年12月12日)という文章を載せたことに端を発します。ハンガリーの保育を基礎にしながら保育を学び、かつ浄土真宗のみ教えを保育の中で子ども達に伝える実践を行っている保育園関係者に向けた私の呼びかけに2園(熊本県玉名市敬愛保育園、長崎県雲仙市大福寺保育園)が賛同して下さり、私たちは情報交換と親睦交流を目的として2012年1月より年に1~2回ペースで開催してまいりました。        ※「魔法の小石」
 今回はいよいよ当方の八木保育園で開催することになりました。
 八木保育園は1972年、正福寺境内隣接地で当時の住職と坊守によって創立され、以来42年間にわたって、地域の福祉と幼児教育に貢献しながら、仏様のみ教えを子ども達や若い家庭の方々に伝える役割を担ってきました。2001年に園長職を私が引き継ぎ、良き伝統は守りながらも、神戸コダーイ芸術教育研究所(主催:小林純子先生)の元、職員一同で時代に合わせた質の高い保育と教育を研鑽してまいりました。
 今年度4月には念願であった新園舎が完成し、認定こども園として大きな新しい一歩を踏み出したところです。
 今回も、別紙要項のとおり、公開保育と懇談会を中心に進めながら、保育を語り合いたいと思います。自園の保育形態などにはとらわれず、どうぞご参加下さいますように案内申し上げます。
・期日  2015年1月27日(火)~28日(水)
・会場  認定こども園八木保育園  ・研修テーマ  『浄土真宗の保育実践』
・対象  浄土真宗本願寺派保育園等に関わる職員、その他関心のある方。
・参加費(1名) 27日夕食会参加費(懇親会)8500円  宿泊費6500円
         28日研修会参加費1000円       昼食費1500円
・参加申し込み先  清流祐昭   672-8018 兵庫県姫路市木場前中町46  
                               認定こども園八木保育園       正福寺
                   079-246-5060  FAX 079-245-9914     090-2190-1103
                 Mail     y.seiryu@yagi.ed.jp
  別紙「参加申し込み書」にご記入の上、1月7日(水)までにメールまたはFAXでお申し込み下さい。

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2014年10月21日 (火)

教育現場で鍵盤ハーモニカを使ってはいけない2「演奏が難しく構造が不明」

  教育現場になぜ不適なのか簡単に言うと 1演奏が難しいこと。 2楽器の構造が分かり難いこと。 の2点に集約されます。
 就学前の児童にはまず肉声で歌うこと、自分の声と他人の声を聞き分けることがまず大切です。他人の声には、先生の声も友達の声も含まれます。子どもの歌には動作を伴った遊びがついている方が自然です。また、興味を引く言葉で綴られた歌詞も必要です。歌いながら遊ぶ中で聴く力(音程を合わせる力)が養われていきます。充分に歌って遊ぶ時間を、鍵盤ハーモニカのトレーニングに当ててしまっているとしたら、音楽的な基礎能力を育てずに、発表会目的の芸当を習得させただけのことに終わります。将来的に大人の楽器に繋がっていく音楽教育になっているかどうかは大きな疑問です。
 それから、楽器の構造を見て触って理解できることで、興味が深まり創意工夫が発展します。発音体が筐体に収納された鍵盤ハーモニカはその点で不利です。ピアノも同じです。木琴とかハープの類は構造的には最も幼児には向いていると思います。
 ピアノやオルガンなど本格的鍵盤楽器へのへの導入という意味合いもあるとは想像します。ピアノや電子オルガンメーカーはそういう意図(経営戦略)を持って、教育界に働きかけたのだと推測します。しかし、本格的鍵盤楽器への導入を本気で考えるなら、鍵盤に文字を書いたり色のシールを貼ってはいけません。小学校の音楽会へ出かけたときに、置いてある高価な鍵盤楽器にシールがべたべたと貼ってあったりして、がっかりします。
 鍵盤楽器は白と黒で認識します。黒鍵は2つのブロックと3つのブロックがあり、黒鍵それぞれは位置関係で区別できます。ところが、白鍵自体はずらっと並んでいて、それ自体では区別できません。白鍵が認識できるのは黒鍵との位置関係があるからです。黒鍵が無ければ白鍵は認識できません。しかし、黒鍵はそれ自体で認識可能です。もし、白鍵に文字やシールを貼ってしまったら、黒鍵との位置関係で認識するという大事な練習を怠ってしまいます。本格的なピアノなどへの導入になっていないというのは、こういう意味です。僕が全くの初心者にピアノを教えるときは、まず黒鍵から練習させます。「白い鍵盤は難しいから、もうちょっと上手になってから弾こうね」と。
 
鍵盤ハーモニカは、管楽器の経験があってなおかつピアノかオルガンがある程度弾きこなせる人にとってはとても魅力的な楽器だと思います。僕は、中学校のブラスバンドでトランペットを吹いて、高校からピアノを習ったので、鍵盤ハーモニカは面白い楽器だと思います。
 先日、プロ用を買いました。駅前でバッハのシャコンヌを演奏するのが目標。モーツアルトのバイオリン協奏曲もやりたいのです。これは誰かに伴奏してもらわないとダメなんですが。ピアソラのタンゴとかも合います。

2014年9月25日 (木)

ピアノの調律をしてもらいました

 昨日、本堂のピアノ(KAWAI KG2C,1972)をBさんに調律してもらった。Bさんの調律は、音色自体がぐんと変わる。Bさんの技術は、その楽器の持っている特性を良くも悪くもまずきっちりと表に出すことができる。今回もそれを十分に体験した。Bさんの「中音域だけがはっきりと出過ぎていて、下品ですから、少し柔らかくしたらどうでしょう」という提案でハンマーに針を刺すことにした。

 このピアノの鍵盤の重さは、古今東西のピアノの中で最高!(に重い)というお墨付きをいただいている。重いというのは「遅い・鈍い」とは必ずしも一致しない。むしろ、これで練習していれば、本番にどんな楽器に巡り会っても怖いことがないと、僕は密かに思っている。Bさんからも「こんな重い鍵盤をコントロールして、ちゃんと綺麗なピアノの音を出しておられますので、立派です。」と嬉しいお褒めを頂きました。多くのピアニストは「うちのピアノは重くて練習できないからなんとかしてくれ」という悩みを言われるのだそうです。

 調律が完成して、今日は時間の余裕が少しあったので、ふたりで姫路のY楽器へ僕のおすすめ中国製ピアノを見に行くことになりました。論より証拠、実物を触ってもらいたかったからです。一流ヨーロッパ製ピアノと比べて八分の一の価格ということを念頭に置けば、良くできているピアノだと言うことは解ってもらえたかと思います。Bさんは立場上「良いね」とは一度も仰いませんでしたが。

2014年3月12日 (水)

釣鐘の音は「御恩」と鳴る

今日の保育園児への法話。釣鐘の音は「ゴーン」と鳴るよね。これは御文章に出てくる「ゴオンホウジン」のゴオンなんだよ。ゴオンというのは、死んでしまってもういないおじいちゃんやおばあちゃん、それから死んではいないけどここにはいない人たちのことを忘れずに、思い出すということだよ。鐘をついてゴオンと音がしたら思い出してくださいね。 2014年3月11日

2014年2月20日 (木)

スポーツ競技でなぜ美しさが採点項目にあるのか

スポーツ競技でなぜ美しさが採点項目にあるのか


スキーのジャンプ競技、フィギュアスケート、フリースタイルスキー、スノーボード、体操、乗馬などの競技には距離とか時間などの客観的に計測できる数値以外に、形の美しさが採点項目に挙げられている。スポーツに美しいという要素がなぜ必要かという説明はあまりなされていないと思う。

スポーツの分野では美しさを問わない競技が圧倒的に多い。野球やサッカー、テニス、陸上競技では問われない。野球のピッチャーがどんな投げ方をしようが、問われるのはあくまでボールの動いた軌跡である。

私がフィギュアスケートの指導を受始めた頃、コーチの忘れられない言葉がある。「スケートにおいては、美しいということと安全というのは同義なのです。」人間は、持っている視覚情報の分析能力によって、安定した動作を「美しい」と感じることができるらしい。スケートは非常に不安定な環境を逆に利用して、日常では不可能な移動や動作を実現するスポーツであるが、そのために転倒や痛み・怪我というリスクを負わなければならない。美しいということが実は「安全」と同義であり、そのために採点項目に美しさが入っているのである。美しく滑ることは、まず第一に実践すべき練習なのです。

しかし、「芸術性」というのはこの安全性をさらに超えたもので、私には疑問が残ります。スポーツには不要ではないかと。スポーツを映像メディアの商品とするためには、絶対条件に入ってくるでしょう。観客を魅了したので採点が高くなり、優劣に繋がるというのは、理屈からいうとおかしいように思います。

 

バレーとフィギュアスケートは形態としてはよく似ているわけですが、一方は芸術であり他方はスポーツということになっています。どこがどうなのだろうと、よく考えます。

«ペンタトーン(5音音階)から西洋音楽和声への移行

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